Yamaga Blanks Various 79Mを2年使い倒しました

ショートレングスながら抜群の飛距離と操作性を併せ持つ79M

 提供元:Yamaga Blanks 

まずはメーカーの説明から。

Various(バリアス)は軽快、かつ高感度なエギングロッドとしてブランクを徹底的に練りこんで作り上げました。シャキッとキレのあるキャストフィールに加え、より軽い力でエギを動かせるようにティップの反発力を効率よく生かし、なおかつ一日中シャクリ続けての疲れないバランスの良さで、手に馴染むエギングロッドに仕上がっています。 ラインナップも個性的な機種を揃えました。 
ショートレングスながら抜群の飛距離と操作性を併せ持つ79M
79M 
Length: 7'9" (2363mm, 2pcs,) 
Weight: 87g Egi: 2.5-4号 
Line: 0.6-1号 
バリアス79Mの特筆すべき性能は圧倒的な飛距離。79というレングスを感じさせない飛距離は、小場所から大場所まで幅広く対応し、深場・流れの速い場所でもしっかりエギを跳ね上げるシャクリが可能です。張りはやや強めですが、ガチガチではなくデカイカの噴射を吸収する柔軟さをも持つ79Mは、エギングの王道を行くショートレングスの逸品です。

曲がりはこんな感じです。

提供元:Yamaga Blanks 



79Mと86Mで悩んで79Mを買いました

Various 88Lを最初に手にいれて、88Lにはすごく満足したいてんですが、春に向けてMクラスを1本追加したいなと思い、79Mと86Mのどちらにしようかと考えました。追加したいと思った最大の理由は「4号エギが使いたい」から、でした。

どちらもお借りして実釣してみた結果、僕には79Mがしっくりきたので79Mを選びました。

僕が惹かれた3ポイント

1. ショートレングス&軽さによるシャクリやすさ

2. 7"9'とは思えない飛距離

3. 200gクラスのリールとのバランスの良さ


1. ついシャクリすぎてしまうほどのシャクリやすさ

ロッドが短く軽い(87g!!!)ので、ものすごくシャクリやすいのが特徴のひとつ。Mクラスなので4号まで余裕でシャクれますし、ショートピッチ、2段シャクリからスラックジャークまで、どんなシャクリにも対応してくれる懐の深さを持っています。ただし、ひとつ注意点が。メーカーの説明文にもありますが、ハリは少し強めです。そのため、スラックを上手く利用せずにシャクることばかりをやっていると、かなり腕に負担がかかるため、1日シャクっていると腕がパンパンになります。手首への負担も考えると、シャクリやすいとは言え、適度にシャクることをおすすめします。

86Mと比べると、ロッドが短い分、手首への負担も少なく感じました。これも79Mを選んだポイントでした。僕は華奢な体型なので、長いロッドをビシバシ振り続けられるほどの筋力を持ち合わせていません。少しでも楽に1日釣り続けることを考えると79Mだったというわけです。


2. 88Lと比べても遜色ない飛距離

86Mと79Mを投げ比べてみましたが、ペンデュラムキャストでの飛距離は86Mとあまり差がありませんでした。ロッド長にして約23cm違うのですが、飛距離にあまり差がないというのは正直驚きました。79Mのハリは86Mよりも強いので、きっとそのおかげだと思います。本当に「よく飛ぶショートレングス」です。


3. 200gクラスのリールとのバランスの良さ

僕が使っているリール「12' Sephia Ci4+ C3000SDH」の自重は195gで、ロッドスタンドをつけて200g程度のリールです。これと組み合わせると79Mのほうが86Mと比べて短い分、より手元に重心が来るので、華奢な僕には使いやすいです。



ロッドの性能も申し分なし!だが、そのパワーを体感するには腕が足らず・・・

気になるロッドの曲がりは!?という声も聞こえてきそうですが、残念ながら僕の腕が足らず、このロッドをおもっきり曲げてくれるようなイカちゃんとはまだ出会えておりませんので、感想は仕留めた後で・・・

#秋イカもまぁ楽しめますが、やはりMクラスのロッドなので、秋イカ程度ではおもっきりは曲がってくれません。。。

tsurinista

tsurinista (釣りニスタ)は、某釣具メーカー社員が作る「様々な視点から釣りを楽しむための情報」が満載のメディアです。

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