エギングのはじめ方 ⑽エギのシャクり方

さて、今回はエギのシャクり方です。前回「シャクり=アオリイカにエギを見つけてもらう行為」だと書きました。そしてその後の「フォール=アオリイカに抱かせる間」とも書きました。ということは1キャストの中で持ち上げてフォールさせるという一連の流れを行える回数が多いほうがアオリイカに遭遇できるチャンスは大きいということが言えます。もしくは、手返しよくキャストを繰り返してアオリイカとの遭遇チャンスを増やすという考え方があります。どちらが良いかはその日の状況次第ですが、どちらにも対応できるように、シャクり方は次の3パターンはマスターしておいたほうが良いにこしたことはありません。

1. ワンピッチショートジャーク

2. スラックジャーク

3. 1段シャクリ/2段シャクリ



1. ワンピッチショートジャーク

基本のシャクり方で、ハンドルを1回巻く毎に1回シャクるというスタイルで、テンポよくシャクります。これは池内さんの動画がわかりやすいかなと思います。



2. スラックジャーク

スラックジャークと言えば重見さんですね。というわけでスラックジャークは重見さん動画を見てイメジし、実際の釣り場でシャクりの感覚を掴まれることをおすすめします。

おすすめ動画はこちら。


3. 1段シャクリ/2段シャクリ

最後にエギを大きく跳ね上げる1段シャクリ/2段シャクリです。これはロッドを両手で持って大きく上に振りかぶり、エギを左右に飛ばすのではなく上方向に一気に移動させるシャクり方です。これも1で紹介した池内さんの動画がわかりやすいですね。


シャクりは組み合わせて

これらひとつひとつのシャクりができるようになったら、1キャストの中で水中をイメージしながら組み合わせることを考え、アオリイカを誘います。単調にならないように変化を意図的に作り出し、アオリイカの興味をひく作戦ですね。

さぁ、水中をイメージしながらシャクりましょう!!!

tsurinista

tsurinista (釣りニスタ)は、某釣具メーカー社員が作る「様々な視点から釣りを楽しむための情報」が満載のメディアです。

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