エギング×ゲームベストについて考える

今回はエギングとゲームベストの相性について考えてみたいと思います。 


私、磯エギングが好きで、釣行の大半は磯へ行っています。 エントリーが簡単な磯もあれば、岩肌を伝って上下左右に移動しなければならない磯もあり、パッキングにはいつも悩むところです。


リュック+ゲームベストの組み合わせ

 磯に行く際は、荷物の量に合わせて装備を変えているのですが、今回、遠征で初めて行く磯に降り立つため、この3点をポイントに装備を選んで磯に挑戦してきました。

①安全性の確保 

②機動性の確保

③コンパクト+荷物量に確保


行き慣れた磯ではないので、今回はいつもよりも重装備。 選んだのはこの2つです。

①APIA ゲームベスト


②SHIMANO タックルデイバッグ(バッカンタイプのリュック)

ゲームベストよりもライフジャケットのほうが機動性は間違いなく高いのですが、磯で釣りをしながら移動することを考えて道具を身につけられるゲームベストを選んでみました。 バッカンリュックはどこに行くにも持って行く相棒で、リール、食料、ゲームベストには入れない釣具、釣ったイカを入れるために使っています。 


ゲームベストにエギをどう収納するか

ゲームベストにエギを収納する ゲームベストをエギングをどう収納するか。これがまず課題でした。

ゲームベストのポケットには、通常エギを入れるためのあのウォレットケースが入りません。かと言ってポケットのサイズに合うケースに入れていると、嵩張る割にエギが入りません。というわけで、今回はカンナをカバーしたエギをそのままポケットに放り込みました。これだとポケットに20本は余裕で入ります。ポケット下部はメッシュになってますし、濡れたまま放り込んでも問題なしです。ポケットの膨らみも抑えることができました。 


機動性はOK、でも実釣時にはまだまだ課題あり 

ゲームベスト+バッカンリュックでの磯への行き帰りは想像以上に楽でした。ポケットの膨らみもしっかり抑えたので、あまり邪魔になりません。

しかし、ゲームベストを着てのエギングには少し課題が残りました。 ポケットの膨らみは抑えたのですが、普段は膨らみがない部分に膨らみがあるので、フォール中のロッドのポジションがなかなか決まらないのです。これは予想外でした。風がなければ気にすることはないのですが、風向きに合わせてロッドの向きを変えたりする時に、邪魔になる瞬間があるんです。この少しずつの違和感が、釣りが終わる頃には肩こりとして体に残ってしまいました。 安全性の面では膨張式よりも安心感が高いゲームベストですが、こんな課題があるとは。。。 夏に使った時はここまで違和感を感じていなかったのですが、冬用ウェアとの併用でさらにでっぱりが大きくなったために発覚した問題でした。 ここは次回に向けての課題です。





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